対談インタビューが【Med IT Tech】に掲載されました!

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
先日、悠翔会佐々木先生と弊社峯との対談インタビューがあり、その対談時の記事が医療ITをドライブする情報メディアの【Med IT Tech】に掲載されました!!

medit.tech

以前のブログにも書きましたが・・峯がスクラブを着ていないのは完全にうっかり忘れになりますが、「レア演出ですか!?」と言われることが多かったので、レア演出ということで、普段はあまり見れない私服姿とさせて頂ければと・・(笑)

▼取材の様子は下記のブログを御覧ください。

sharemedical.hatenablog.com

 記事の内容も対談の様子が細かく書いて下さっていて、白熱した会話の様子が伺えるので、是非御覧ください!

f:id:sharemedical:20170928162456j:plain最後は佐々木先生とのツーショット写真☆

シェアメディカル創業4期目記念パーティーを開催しました!!

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
今月9月1日で弊社は4期目を迎えることが出来ました!これも日頃よりご支援頂いている皆様のおかげです。そこで、今回は弊社事業でお世話になっている方々をお招きして4周年記念パーティーを開催することにしました!

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開催前は、峯はもちろんのこと、私も皆さんが集まって頂けるのだろうか・・と心配もありましたが、蓋を開けてみると、様々な企業の代表やメディア関係に加え、医師、弁護士、会計士など多数の業界人の方も多くお見えになり、開始時間になるとあっと言う間に会場がいっぱいに。出席のご連絡を頂いていた皆様が100%という脅威の出席率で開催することが出来ました!改めて峯の交友の広さ、親交の深さには驚くばかり。

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私は受付をさせて頂いていましたが、「はじめまして」の方はもちろん、いつもお世話になっている方々にも「おめでとう!」と言って頂けました。ちょっぴり誇らしいです。

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ただ・・一つ予定外となってしまったのは、集合写真を撮れなかったことw
元々、企画していたのにあっと言う間に時間が過ぎてしまい、気づいた時には、時既に遅しでした・・。残念過ぎる(涙)これは広報として痛恨のミスなので、次回の反省として、次回は皆さんと一緒にお写真が撮りたいなと思っておりますのでお付き合い下さいませ☆

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また、今回のパーティーでは、代表・峯から定番のスクラブ姿で【3期の振り返り】【メンバー紹介】【4期の営業目標】【新規事業】等をお話させて頂きました!

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また、医療事業企画部/事業推進室の三上からは営業戦略について、CFOの木下からは事業計画について、お話させて頂きました!

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今回は沢山の方々にご来場して頂き、本当に日々助けられ、支えられているなと感じました。尚且つ、私個人的にもお会いしたかった方々にもご挨拶でき、暖かくお声掛け頂いたり、アドバイスを頂いたりと・・素敵な方々に囲まれていることに感謝の気持ちしかありませんでした。

また、お開きの後には、峯が「やって本当によかった!」ととても喜んでくれていました。ご来場頂いた方をおもてなしすることはもちろんですが、峯や社員のモチベーションアップに繋がったのなら、私の役目も果たせたのかなと一安心です。

シェアメディカルの社是は、「つなぐ」です。人と人を繋ぎ、新たな価値を生む・・。
そんな会社でありたいと思います。今回は、弊社のパーティーを通して、素敵な方同士で繋がって頂けて、本当に嬉しいです。ここから何かが生まれたり、新たな価値が生まれたら、こんなにも嬉しいことはありません。

またシェアメディカルは、オープンイノベーションを旨としています。自社だけで完結するのではなく、様々な方々と共に協創し色々なことにチャレンジしたいと考えています!
アプリやサービスの協業だけでなく、イベントや勉強会等など、皆様とコラボ出来ればと思いますので、ちょっとでも弊社のことが「頭に浮かんだ!」なんて方は、五百川までお声がけ頂けると嬉しいです!

新たなメンバーも迎え、今期は加速度をましていきたいと思っております!
また季節のイベントを含めてOPENイベントも随時企画していきたいと思いますので、
今期もシェアメディカルをよろしくお願いします!!

介護現場の声から生まれたMediLine Talk

 

シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。梅雨明け宣言されたのに今度は台風が2つも来ています、スッキリ晴れてほしいものです。

さて、先日7月12日〜14日までビックサイトで行われていた国際モダンホスピタルショウに日経デジタルヘルス誌の記者の方が取材に訪れていまして、その際の記事が載りましたのでご紹介します!

techon.nikkeibp.co.jp

 

私は、このMediLine Talkを見た時、まっさきに思い出したのは、以前大阪に取材に行った訪問介護、看護施設で、ヘルパーの方の言葉、訪問先でのメモを音声とかでテキスト化してくれるだけでも嬉しいとおっしゃっていたのを思い出しました。

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我々は介護の仕事が終わってからも事務所に戻って訪問介護計画書などたくさんの書類を作成しないといけません。訪問先ではメモをとりますが、事務所に帰ってメモを元にPCで資料を作成するのが実は一番時間がかかりますね。忙しい時は溜まってしまう事もしばしばあります。例えば音声とかでメディラインに記録して、それが事務所帰ってきたらデータ化されていたりしたら、もっと介護者のお宅をもっと回れますし最高ですね。

MedLline - 採用事例『株式会社ティスメイト』

まさに希望の通り!、きっと峯も覚えていたのでしょう。展示会というチャンスを見計らってササッと作っちゃうエンジニアチームも流石です!

シェアメディカルは医療・介護現場の皆様の切なる願いを一つ一つ実現していきます。

国際モダンホスピタルショウ2017にレノボ・ジャパン様と共同で出展いたします

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。先月から準備を進めていた国際モダンホスピタルショウがいよいよ、本日7月12日〜14日まで東京ビックサイトで開催されます!、弊社としては初めての大規模な展示会です!

医療情報システムゾーンA-104

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今回見どころとしてメディラインを中心として3種類の新サービスを発表します。

  1. MediLine Talk

    予算の都合などでスマホを全員に配くれないという施設様も多見てきました。また訪問時にはPCやスマホは操作しづらいという声も聞きます。そこで、ガラケーや固定電話などから電話をかけ音声で話した内容をAIが解析しテキスト化。指定のグループに投稿するソリューションです。会場で是非お試しください!
  2. MediLine Cami

    既存の紙を使ったフローを崩すことなく、書き込んだ帳票の内容をPDFとしてメディラインに投稿できます。手書きの処方箋などの内容を電子カルテに添付したり、薬局に依頼したり、また起票のため事務所に戻る移動時間が不要になるので、さらに多くの在宅の患者様を訪問可能になります。
  3. MediLine OS

    医療機関を狙ったランサムウェア(身代金要求ウイルス)は記憶にあたらしいところです。弊社では、電子カルテのような単体用途用にAndroidをベースとしたOSを発表します。XPが動く程度の古いPCでも快適に動作するメディカルシンクライアント環境として、常時接続することが求められるクラウド電子カルテや遠隔診療サービスの稼働環境として最適です。

メディラインは以下ブースでもお試しいただけます。会場内で通信しております。是非お立ち寄りください。

電子カルテのレスコ様
医療情報システムゾーン A-30

今回の出展はレノボ・ジャパン様よりお声がけいただき「院内/外コミュニケーション」というエリアを任せて頂きました。

レノボ・ジャパン様の掲げる協創という概念。そして弊社の「医療オープンイノベーション」というコンセプトが見事に合致してます。

どうぞご来場お待ちしています!

noma-hs.jp

スーパーノヴァ『Gear Change Day』に峯が登壇しました!

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です!
4月29日、青山で行われたスパノバ社主催の『Gear Change Day』に弊社・峯が登壇しました。

起業家支援コミュニティを運営するスパノバ社自身もスタートアップとの事で、「スタートアップを支援するインフラになる」という事業を掲げておりVCなど多くの事業者との交流会や今回のようなピッチイベントを開催しています。

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峯は、いつもの水色のスクラブでトップバターで登場!、時間がなかったので着たまま電車乗ってきたそうです。

今回はメディラインと、まだお話できませんが(すみません!)、これからの新サービスについてお話しました。でも、こんなに、しゃべっちゃって大丈夫なのか?広報としてヒヤヒヤしてますが、峯曰く「こんなソリューションは、うちしか組めないし真似出来ないから大丈夫」と自信たっぷり。Gear Change Dayというイベントにふさわしく、峯もシフトアップしてノリノリです!

その後、多くのベンチャーキャピタル、事業会社様とのグループディスカッション(360度メンタリングというのだそうです)を行いました。1グループ3人くらいの少数のオーディエンスが1グループになっており、時間を決めて登壇者がグループを移動するというスタイルは濃密なディスカッションが生まれます。これはなかなか面白いシステムですね。私も勉強になりました。

 

このコミュニティに入るには審査が必要とのこと、定期的に募集が行われるようですが、5月期の募集も始まっているようです。5月5日までなので、興味ある方は応募してみてはいかがでしょう?

www.supernova-ca.com

数百人の医療者の活動を支える2人のエンジニアの挟持

どもー代表の峯です。広報の五百川が「私は先週3本記事書きました!」と誇らしげに言うので、暗に私にも何か書けと言ってるような気がするので書きます。

さて、4月に入り、メディラインの採用数が少しづつ増えてきています。特に数百人単位での大規模な導入が増えてきました。医療現場で求められているという確かな手応えを感じます。 

sharemedical.hatenablog.com

 我々のお客様は多くが医療機関です。24時間✕365日稼働している訪問クリニックもあります。安定運用こそが何よりも求められます。一方でITサービスの宿命とも言うべき、突発的なサーバーダウンや利用者からの機能改善要望など増えています。それだけ臨床で使われ、強く期待されているという事の裏返しであり、重責を負っている覚悟をもって職責を果たさねばと誓う日々です。

フロントは誰でも使える事を目指し、シンプル&ミニマルを是としたメディラインですが、裏側は複雑で高度なシステムが支えています。

こうしたシステムを支え、機能改善に応えるのは弊社の2名のエンジニア。弊社はリモートワークも多いのですが、週一で集まって、あれこれ話ししながら作業進めます。

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弊社はコーヒーラウンジがあり、Cafeに居るスタイルで仕事できます。スーツ着て無機質な机でモクモクとコード書く従来の開発会社のイメージはありません。自由気ままにメートPCだけ持って、好きな場所で好きなスタイルで仕事できます。私自身が束縛されるのが何より嫌なので、エンジニアリングチームに自由に働けるようにしてます。

彼らの働きによってシステムは支えられ、多くの医療者が日夜臨床で活用し病や怪我で苦しむ患者さんを救う。エンジニアチームもまた医療を支える重責を負っているという挟持をもって日々開発に取り組んでます。

なぜメディラインが医療現場で求められているのか?

どもー代表の峯です。さて、最近「なぜメディラインが医療現場で求められているのでしょうか?」というのを質問受けました。なるほど、ちゃんと背景まで説明した資料はなかったので、少し、メディラインがうまれた背景と狙っているマーケットをご説明したいと思います。
 

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メディラインが必要な背景

2010年、ちょうど東日本大震災が起こる1ヶ月前、法律が改正され、患者さんの情報を含む医療情報をオンラインでやりとりしたり保存したりする事が一定の条件のもと規制緩和されました。今でこそ、当たり前に行っていたオンライン上のやり取りはそれまで規制されていたのです。
それでもITリテラシーがある医療者は、自分の医療知識をアップデートし、そして学び合うために、メーリングリストやクローズドな掲示板サービスなどを活用し細々と行っていました。
しかし世はブログやSNSなどオープンコミュニケーションがメインになりつつありましした。掲示板やメーリングリストを提供していた事業者は、廃れていくサービスは徐々に閉鎖されていきます。医療者たちは、クローズドでかつ仲間内だけで、情報交換する場を求めていました。

規制強化と緩和の狭間の悲劇

メディライン構想の元となったのは、2006年起きた「大淀町大淀病院事件」という医療事故です。これは医療側、患者側と立ち位置によって見方が180度異なる事案です。詳しくは調べて頂ければと思いますが、この事件で医療者と患者、そして世の中とが乖離してしまったほんとうに悲しい出来事でした。そしてさらに事件が起きます。その渦中である医師が、当該事件の患者のカルテを医療専用掲示板に転載し医療倫理が問われ社会問題化しました。
なんでもかんでも医療者側だけの責任を追求する世の風潮に義憤から医師が起こした事ですが、当然ながら医療者しか見ていないクローズドなはずの医療者専用掲示板にもかかわらず、責任問題を問われる事態に多くの医療者は情報発信を萎縮します。
私は情報交換を萎縮する事はかえって生活者側との溝を深め、せっかくの学び合うという文化が後退するのではないか?と危機感を持っていました。
そこで、私はリアルな雇用関係が存在する、もっと狭い範囲、例えば同じ施設内などからネットを活用してやり取りするシステムを作れないか?と着想し、メディラインのコンセプト(当時はWeb版のみ)を何人かの親しい医師に相談した所、一様に医師は目を輝かせて、是非欲しい!と言います。私は確かな手応えを感じました。でも当時はまだそれを実現するリソースは無く自分のネタ帳に載せるだけでした。

なぜメディラインのようなサービスが過去生まれなかったのか?

2013年ごろ、世にはLINEやFacebookメッセンジャーのようなチャットコミュニケーションツールがブームの兆しをみせていました。私は、ジャスト・イン・タイムで情報交換可能な、このチャットツールを医療用として提供する事を着想し、再びメディライン構想を温め始めていました。すでに先行している無料ツールがあるのになぜ?、と思われるかもしれません。でも私は3つのポイントで、医療分野でなら十分勝負可能だと考えました。
  1. 先に説明したように医療者は、コミュニケーションをとりたい欲求は強いものの、オンライン上での情報交換にいまだ強い恐れを抱いています。そして、こうしたIT製品を活用する事に懐疑的です。
  2. 考えてもみてください。もしも、医療者が、LINEやFacebookメッセンジャーを仕事中に堂々と使っていたら患者さんは、どう思うでしょう?。先行する民生ツールは有名すぎるのです。仕事中に使えないツールでは意味が無いのです。
  3. 医療は規制産業です。結局のところ厚労省などの国の政策によって対応はある日180度かわってしまいます。そして国は3つの省庁(厚労省経産省総務省)が4つのガイドラインを公表しています。3省4ガイドラインと呼ばれるオンライン上で患者さんの情報をストレージしたりやり取りする際のルールで、暗号化しなげばならない、日本の法律が適用されるベンダーでなければならない、サーバーは日本になければならない、などなど細かな決まりがあります。そして、残念ながら先行する民生ツールは全て外国製です。これらのルールには準拠していません。これは表立って使っているとは言えないことを意味します。そして何か問題が出れば、全ての責任を追うことを意味します。
そして2014年、確かな手応えとともにシェアメディカルを起業しました。メディラインを世に出し、医療者コミュニケーションの改善を以って医療の世界そのものを回すためです。

なぜメディラインが今後伸びていくのか?

来年、2018年は診療報酬改定が行われます。昨年は選挙もあり増税が見送られました。日本の医療費は膨張を続け、ついには40兆円を突破しました。厚労省のグランドプランは最も医療費のかかる医科大に入院するレベルの患者をなんとか病院に戻し、そして病院に入院する患者を早期にクリニックに通院させるようにし、クリニックに来る軽症の患者は薬局でOTC薬でセルフメディケーションしてもらう方針です。
そして、入院ではなく極力在宅での療養に切り替える。そのために医療者を患宅に向かわせる診療報酬デザインになるだろうと言われています。そうなると、今までのようにクリニックで待つ医療スタイルから、医療者が動く、攻めの医療にスタイルが大きく変わります。そうなるように診療報酬がデザインされるのです。今までのスタイルでは経営が難しくなるのです。
そうなれば、動く医療チーム間の情報連携はどうすればいいのか?という切実な問題も出てきます。そこでメディラインが活躍します。

メディラインは誰の何を解決するのか?

極論を言うとメディラインという単体のサービスを売りたいのではありません。なぜならサービスだけならば、最終的には価格か機能で勝負するしか無いわけです。そうした低レベルな形で勝負してもあまり意味がありません。我々はメディラインをコアとして医療ソリューション、もっと言えば全く新しい、医療イノベーションを起こしたいと思っています。具体的に言えば「医師の働き方改革」です。勤務医と開業医の中間として、ほんとうの意味での医師個人によるフリーランサーな開業です。それを実現するあらゆるツールセットを用意しようと考えています。
そのソリューションの中心にメディラインがいます。
メディラインが変えるのは医療者の働き方そのものです!そはれ、古い世界に解き放たれる紛れもないイノベーションといえるでしょう。
世界を変えるのに大きな力は必要ありません。ほんの少し流れを変えればいいのです。それだけで到達点は大きく変わります。我々は小さな力しか持ちえません、しかし医療の世界の流れを変えるには十分な力です。世界が変わる瞬間を最前列で見れる。それこそ、ベンチャー企業で仕事をする最大の醍醐味といえるでしょう。