『Health App Lab』にて、第2回目の記事が掲載されました
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。先日、『Health App Lab』にて、第2回目の弊社代表・峯のインタビュー記事が掲載されました!!
【シェアメディカル対談】
1.スマホサービスがメディカル領域に入ることができた要因
2.アプリ開発現場の苦労←今回はこちら
3.これからスマホアプリが発展する場所
今回もまた、熱く語ってます!、峯はデザイナーでもあり、社内の名刺やらパンフレットやらサイトも全部自分で作っちゃうのですが、こと使い勝手に関しても並々ならぬこだわりがあります。とかくシンプルでミニマルであること、そして誰でも使えることが道具として最低限必要な機能なんだと、信念持っているようです。
今回は医療アプリがゲームなどのアプリと違う苦労があるというお話です。また実際に使う人のことを考えて設計することの大切さ(ユーザーエクスペリエンスと言うそうです)、などデザイナー視点での医療アプリとは?といったこれから医療業界目指される開発者の方にもおすすめです。一つのアプリやサービスに込められた開発者の想いというのを感じ、私もよりメディラインに愛着が湧いてきました。
ASEAN・メコン地域次世代医療ヘルスケアシンポジウムに出展しました!
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。先日、【ASEAN・メコン地域次世代次世代医療ヘルスケアシンポジウム】に出展しました!今回は、日本をはじめ、カンボジア・ベトナム・ラオスの各国の政府も参加しての会となります。
実はメディラインもメニューを英語モードに切り替える事もできるようになっています。また60ヶ国語以上の様々な言語でやりとり出来るようになっています。このあたりは峯の強いこだわりがあるようです。
北原国際病院の北原先生によるプレゼン。自国の医療に国民が信用を持たなくなると、患者は海外に治療に行きそこで消費をするので、外貨がどんどん流出する、安易な医療ツーリズムは、その国の医療を崩壊させるだけという言葉はハッとさせられました。北原国際病院グループと民間企業が設立したサンライズジャパンホスピタルは、日式の病院で最先端の医療を行うだけでなく現地の医師や看護師を教育しその国の医療そのものを向上させる仕組み、というお話はなるほど!と感心しました。
なるほど峯が海外進出にこだわる気持ちが少し理解できたかもしれません。ブースでは来日された各国の医療・保健担当の要人の方々に英語版のパンフレットをお渡しできました。またとない機会です!
北原先生ともツーショット!・・はっ!スクラブ忘れた、うーんジャケットくらいは着てもらわないと困りますね。。。
北原国際病院のスタッフの皆さんとも仲良くなれました。医療法人社団KNI理事長の北原先生ともお知り合いになれました。これからもよろしくお願いします!
デバイスWebAPIコンソーシアムに加盟しました
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
さて、この度弊社は、デバイスWebAPIコンソーシアムに加盟申請を行い同コンソーシアム理事会にて加盟承認された旨の連絡を受けましたので、ご報告します!
同コンソーシアムはメディラインなどのネットサービスと、IoT機器やウェアラブル機器などのデバイスを結ぶための共通規格(API)の標準化団体です。
http://device-webapi.org/gotapi.html
今までは各メーカーごとに異なる仕様の規格に合わせてメディラインをカスタマイズする必要がありましたが、同コンソーシアムが推進している共通規格に対応していれば、将来的にはメディラインと様々なメーカーの体重計や血圧計などの検査機器やカメラやセンサーなども、個別対応すること無く、情報交換できるようになります。
弊社もしっかり会員リストの末席に加えて頂けました!
【医療者向け】EPDS(エディンバラ産後うつ病自己調査票)アプリをリリースしました!
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
この度、医療者向けのEPDS(エディンバラ産後うつ病自己評価表)アプリをリリースしました!EPDSとは、産後うつ病を発見するために開発されたもので、全部で10項目あり、産後の母親が点数をつけることで、産後うつの可能性があるかどうかスクリーニングするものになります。
今回は、日本語版EPDS訳者でもある広尾レディースクリニック医院長の宗田聡先生の監修の元アプリを制作致しました!
このEPDSは、従来は紙ベースで利用されていました。なんと、現在TVドラマで放送中の「コウノドリ」の1話・2話でもEPDSは取り上げられています!
参考:金曜ドラマ『コウノドリ』|TBSテレビ
産後うつの問題は現代の女性の生き方、働き方にも関係してきます。ドラマの中ではキャリアウーマンの佐野さんは、自分が担当していた仕事が気がかりで、早期に仕事復帰したいと言い、育児は何の問題もないとハキハキ答えます。でも、その様子を見た四宮医師は不審に感じ・・・というストーリーで進んでいきます。
これ以上はネタバレになるので書きませんが、監修頂いた宗田先生曰く「初めての育児で全く悩みのないお母さんは居ない。もしそう回答があれば逆に注意深く観察しないといけない」とおっしゃっていました。
なお、宗田先生の書籍「EPDS活用ガイド」もアプリリリースに合わせて上梓されました。書籍の中には、弊社のEPDSアプリもご紹介頂いています!、トリセツとあるように学問的な内容と言うよりは、EPDSを検診時に、正しくどう活用するか?という実践的な内容になっていて私でも理解できました。周産期メンタルヘルスに関わる保健師や看護師の方はマニュアルとして1冊持っておく事をおすすめします!
EPDS活用ガイド: 産後うつ病スクリーニング法と産後健診での正しい対応
- 作者: 宗田聡,岡野禎治
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2017/10/31
- メディア: 単行本
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先日の産婦人科医学学術集会でも平積みされていました。
今回リリースしたEPDSアプリの特徴としましては、
■メディライン対応
医療用チャットツール「メディライン」と連携しています。メディラインアカウントで組織利用することが出来ます。
■高セキュリティ
メディラインプラットフォーム上の高セキュリティクラウドサーバに安全に保存され端末にデータは残りません。
■データダウンロード可
複数担当者、複数端末でEPDSを実施しても大丈夫。データはCSV形式でダウンロード出来ます。後々の活用も可能です。
■EPDSビックデータ集積可
自治体、研究者の方向けに地域ごとに集計したデータを提供しています。他のデータと相関調査したり保健行政に活用可能です。
■タブレッド・スマートフォン対応
スマートフォン、タブレットに対応しています。端末を産褥期の母親に渡し自己記入してもらえれば集計は自動で行われます。
■EPDS公式アプリ
エジンバラ産後うつ病自己評価票(EPDS)日本語版の著者の一人である宗田 聡医師による正式な監修を受け開発されました。
であるという点になります。単に計算するだけでなく、集められたデータを保険行政で活かす試みは日本初です!
▼詳細は公式EPDSサイトを御覧ください。
産後うつは誰でも起こりうる症状なんです。重度・軽度の程度の問題はあるにしても、出産というのは女性の身体だけではなく、心も大きく変化させるとても大変なことなんだと、改めて痛感します。どんな人でも、自分自身のホルモンを自由にコントロールなんて出来ません。産後にイライラしたり、何故か涙が出てきたり、待望の我が子だったのに可愛いと思えなかったり。。そのような感情を抱いてしまうことで、余計罪悪感を抱いてしまう方が多いのですが、それは、母親が悪いのではないということを強く主張したいです。
このアプリをリリースしたことで、今まで統計や傾向等の定量的なデータが取れるようになれば、より早期に母親からのアラートに周囲が気付けるきっかけになるのではないかと思っています。また、「産後うつ」への周囲の理解がもっと深まっていって欲しいと心から想います。
レスコ社主催 2017Alphaユーザ会にて弊社・峯が登壇しました!
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
先日、株式会社レスコ様主催の【2017Alphaユーザー会】にて、弊社・峯が登壇させて頂きました!
全国からレスコ社の電子カルテAlphaを導入されている病院の担当者がお越しになっています。Alphaは精神科領域ではトップシェアの電子カルテシステムです。関東近県だけかと思ったら、意外と遠方からも来場されていてびっくりしました。
峯が登場!、いつものスクラブ姿です。今日はレアキャラではなく定番でした。本日はメディラインを医療者の人材マネジメントに活用するためのアイデアを披露。慢性的な医療機関の人手不足に対しコミュニケーションという視点から孤立したり問題を抱えている職員をメディラインを使って早期に把握し、適切にケアすることで離職率を低下させる手法について説明しました。
今日のユーザー会は事務方の担当者様が多く出席されています。人材確保は病院経営上喫緊の課題です。なるほど、これは刺さるプレゼンです!、峯は直前までスライドいじってましたがオーディエンスの職種に合わせて変更していたようです。
この後、導入ユーザー同士でテーブルを囲み、事前に各医療機関から集めた質問や活用方法などの事例に沿って、ユーザー同士でノウハウを出し合い解決するというセッションが行われました。これはメディラインもユーザー会やったら面白そうと思いました。是非企画しよう!
ブレイクタイムにレスコの藤川社長から嬉しいお土産です♪、”レスコ”と”ビスコ”、なんとも洒落が効いてますね!、こういう心遣いとセンスは素敵です!
シェアメディカルにも、実はマグカップやエプロン、シール等のオリジナルグッツがあるんですよ。以前のイベントではメディラインクッキーも作らせて頂きました!
何か皆さんにも配れるようなオリジナルグッツ(お菓子)をまた作りたいなと、改めて思ってしまいました!作った時はブログでご報告させて頂きますね☆
Health App Labにて座談会取材を受けました!
こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。新しいiPhone出ましたね!私のスマホもボロボロなので、そろそろ新しいのがほしい所です。。。
さて、スマートフォンが便利にしてくれたのが、アプリによって様々な機能が入れられる点です。代表の峯もかつてアプリエンジニアとして、初期の頃から医療・ヘルスケア領域のアプリをいくつも作ってきました。今はメディラインという医療用コミュニケーションアプリを作っています。
そんなアプリも何億もあるとどれが良いアプリなのかわかりません。そんな時に便利なのがアプリレビューサイトです。Health App Lab は医療アプリを専門家がレビューするのが特徴の医療・ヘルスケア専門のレビューサイトです。
今回、お声がけいただき、座談会が実現しました!
過去もたくさんの座談会やインタビューに出てきましたが、多くはビジネス系の座談会やインタビューが多いのですが、今回はIT寄りの座談会なので、根がエンジニアの峯はノリノリです☆
iPhoneが日本にやってきた2008年から医療アプリばかり作ってきたと豪語しているだけあり、私には、ちんぷんかんぷんな専門用語がポンポン出てきます。私もやっと医療人に近づいてきたと思いましたが、こちらも勉強しないとダメですね。
ちょうど最新のiPhone8が発売されたばかり、iPhone Xも間もなく出ると言うので、かなり脇道にそれている気もしましたが、その話も盛り上がります!。
興味深かったのは、アプリベンダーの新OSの対応の件で、我々はあたり前のようにアップデートしますが、書籍系の会社だと新OSの対応が遅れることが多いそうで、そもそも書籍リリースの考え方だと次の版でも決まらないとアップデートを想定しないのでは?という峯の仮説は、なるほどと思いました。
普段なかなか医療ITを実践している方とお話する機会がないのですが、あっという間の1時間でした☆
掲載が楽しみです。
第2回 Digital Economy Council 定例会にて登壇させて頂きました!
どもー代表の峯です。4期始まって初のセミナー講演はレノボ様にお招きいただきICTによって社会的な課題解決を目指すDigital Economy Council(DEC)という協議会にて講演させていただきました。
DECは、レノボ・ジャパン株式会社、リコージャパン株式会社、三谷商事株式会社、インテル株式会社をエグゼクティブメンバーとした協議会でテクノロジーと社会的課題のミスマッチを解消し、2020年までに日本国内企業・団体が世界最先端のICTの恩恵を享受し、活気ある働きやすい社会の実現に貢献することを目指した協議会です。
社会的課題と言えばやはり医療問題は外せません。また医師の働き方改革は私のライフワークとも言うべきテーマです。
今回は、ユニファイドコミュニケーションという切り口から、電話やチャットなど通信の融合の必要性、電話という同期型サービスが、医療の生産性を下げる一因となっている仮説の説明などを行いました。
また、メディラインを中心とした非同期コミュニケーションサービス群と、マイクロソフトが発表したばかりのハイブリッドクラウド「Azure Stack」、同サービスに対応したレノボの新サーバーブランド「Think Agile」について説明させていただきました。
今後Azureで開発したメディラインのようなオンラインサービスをオンプレミスサーバとして院内に配置できるようになります。患者さんの情報は外に出せないという病院内の事情を汲みつつ短期で構築できるクラウドの良さをいいとこ取りしたサービスです。