社内行事というものに憧れて桜の季節なのでお花見を行いました!

どもー代表の峯です。東京では桜の開花が宣言されましたけど、毎日寒いですよね。
さて、弊社のスタッフや弊社を支えていただいている医師や株主など多くの方との懇親会をかねて、お花見を企画しました。

元々は、「社内行事でお花見したいね」と私がこぼしたのが始まりです。

というのも、私は自分のキャリアを振り返った時、仕事を遂行する時は常に一人でした。別に人が嫌いなわけでも華やかな所が苦手でもないですし、コミュ障という病識もないんですが、自分のペースで仕事を行うには一人のほうがやりやすかったのかもしれません。

というわけでボッチ孤高な私はあまり社内行事というものに縁がなく、せいぜい歓送迎会に出る程度でだったので、社員旅行とかバーベキューとか純粋に憧れがあったのかもしれません。

でも、今は優秀なスタッフにも恵まれ、支援していただいている多くの方にも恵まれ、チームや組織で仕事をするというスタイルを新鮮な気持ちで、発見と感謝に溢れた日々を送っています。大変ありがたいことです。

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話はそれてしまいましたが、お花見を企画したものの、ブルーシート広げて場所取りして・・というのもありますが、そんな若手ベンチャーじゃないしなぁと思っていたら、広報の五百川が「カナルカフェどうですか?」と。調べてみると、飯田橋のお堀端にあるオシャレなカフェです。そういやJR乗ってる時に車窓から見えます。

www.canalcafe.jp

私はこういうのに疎いので助かります、ただお花見シーズンは予約が難しいとのこと。しかし行動力では負けません!、たまたま別件でアポがあったので、寄り道して直接お店行って予約行ってきました。Yeees!!

当日は13人もお越しいただき感謝の極みです。3月の夜はほぼ埋まっているけど偶然24日だけ空いていたとの事で駆けつけていただいたドクターも、峯さんからのお誘いなら!とスケジュール調整頂いた方々も、大阪から駆けつけていただいた株主さまも、そしてホスト側として切り盛りしてくれたスタッフの姿を見て、私の中では、やっと一人ではないということを実感出来ました。
『つなぐ』を社是として掲げてまいりました、今が、その繋がりを強く感じます。欣喜雀躍の思いです。ありがとうございました。

また季節折々で企画してまいりたいと思います。どうぞ宜しくお願いします!

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最期に、お花見なのに桜の話がないじゃないか?、とツッコミ入りそうなので言い訳しますと、はい・・東京は開花宣言は早かったものの、まだほとんど咲いてませんでした(笑)
写真は地元、成城の桜です。当日咲いてるのを撮りました。こんな感じでバーンと、お堀端が桜色に染まる予定だったんですが・・まぁ気持ちでカバーです!想像力は大切です!

もっと医療を知りたくて勉強を始めます!

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
最近では広報として外に出ることも増え、ドクターなど医療者の方にお話を伺うことが多くなってきました。でも、医療業界に関しては初心者の私ですので、専門用語や医療制度について、わからないこともまだまだ沢山あります。

代表の峯は楽しそうに専門用語交えてドクターや医療者の方と話をしているので、私も、もっと医療に詳しくなりたい!と話をしたら、翌日から連日アマゾンの配達が・・・あれよあれよと。
いつの間にかにどっさり本がデスク積まれてましたw

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これはデスクに積まれている本のほんの一部ですw

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えぇーっと何から読んだら良いのやら・・・。勉強することが沢山なので混乱しそうですが、まずは一つ一つ知識を積み重ねていきたいと思います!そして、いつか私もドクターや医療者の方に寄り添えるような人間になりたいなと思います。

今後、私の読んだ本等を随時ご紹介させて頂きます。私のように医療業界に異職種からチャレンジする方に少しでも参考になればと思います!

何やら峯は私のような非医療職向けの医療業界勉強会なんかも企画してるようなので、企画が進みましたら、こちらも皆さまに共有出来ればと思います!医療業界に興味のある方は是非一緒に勉強していきましょう!

創業手帳に載りました!

こんにちは!シェアメディカル広報の五百川(いおかわ)です。
先日、創業手帳の創業ストーリーアワードで大賞を受賞することが出来たことをBLOGに書かせて頂きました。

sharemedical.hatenablog.com

実は、今月の新しい創業手帳の冊子の表紙に、弊社・峯が登場しています!冊子の中にも、インタビュー記事が掲載されているので、機会がある方は是非見て頂けると嬉しいです!

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 創業手帳は日本全国で毎月約15,000社に届けられている起業家向けのビジネス情報冊子になります。日本で登記された全ての新設法人に配布されているので、手に取った方も多いかと思います。また、同時に全国の創業支援支援機関、士業の方々、起業家が集まるコワーキングスペースへも毎月1,000社以上へも配布されています。

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多くの方にシェアメディカルの想いを知って頂ける機会をまた一つ頂き感謝です!創業手帳の冊子を見かけた方は、是非手に取って頂けたらなと思います。

経営者の不安の正体は情報不足から生じるアンヒバレンスな精神の暴走が原因

どもー代表の峯です。今週は雑誌対談やインタビューなどがありました。覚悟を持った医療者やベンチャー経営者と話をすると、自分も身が引き締まる思いです。そのあたりは広報の五百川が、せっと書いてくれていると思いますのでお楽しみに。

さて、起業して気心知れた仲間と数人でやってるうちは、なんとなく回っていけますが、事業が拡大していき、やがて人材紹介会社や求人誌などから採用を行いスタッフの人数も増えて、だんだんと組織として活動が始まると、経営者が決済する一つ一つのタスクの重みがかわってきます。それは全てにおいて仮に第三者からの問があった時に合理的に説明可能にしなければならなくなるという事です。

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私も大きな契約や決裁を行う時は、それなりに緊張します。この代表印を押せば全てが動き出すという瞬間のいわばスイッチを押す事です。それは楽しみであり、でも万が一があれば・・という恐怖も同居しています。

この楽しみと恐れのような両方の感情を抱く精神状態を心理学ではアンビバレンス(両価性)と言います。経営者は常にアンヒバレンスな状況に晒されていると言っていいでしょう。上場企業の経営者はメンタル強いんだろうなぁといつも感心します。

バランスが取れている、あるいは楽しみな感情が勝っていれば、それは前向きです。では、恐怖の感情が勝った時どう解消したらいいのでしょう?。一番困った事態が「逆説的な反応」起こすことです。例えば子供に勉強しなさい!と強要すると、反抗して勉強しなくなる、好きな娘に好かれたいという思いから、わざと嫌がらせをするというのも一種の「逆説的な反応」です。大人の場合はモチベーションが下がったり、迷いからミスを起こしたりすることも多いでしょう。

私とて人間ですから経営者である以上常に真剣勝負です。真剣であればあるほど、楽なジャッジなど一つもありません。時に本当にこの判断で良いのか?、恐怖する事もあります。

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でも、そんな時意識しているのが「怖い」と「恐い」の違いです。辞書をひくとニアイコールでどちらでも同じ意味として使われます。ですが、「怖い」は主観的な恐怖、「恐い」は客観的な恐怖を表していると言われます。

漠然とした恐怖が沸き起こった時、重要なジャッジを行う前に、自分に問うのです、この恐怖は「怖い」のかまたは「恐い」のか?

もし自身の経験や知識に照らして主観的に「怖い」と感じているなら、そのジャッジは慎重であるべきです。対して自分自身には直接影響がない、例えて言えば、占いの結果が悪いとか、今日は仏滅とか客観的な「恐さ」であれば、それは周りのスタッフなどと相談するなりして解消可能な問題でしょう。

いずれにしても恐怖とは情報不足から発生します。情報不足を補い精神を安定させるため、脳は過去の様々な経験や知りうる情報で補完しようとします。だから、ただの柳が幽霊に見えちゃうわけです。

判断に迷いが生じる恐怖に打ち勝つのが経営者ではありません。常日頃から情報を得て、恐怖を感じないような精神状態で臨むのが経営ではないかと私は思います。

弊社、五百川に再び取材が!

どもー代表の峯です。曇天の大手町。桜のつぼみも硬く、まだまだ春は足踏みしているようです。さて、先日、美容系メディア取材を受けた五百川ですが、今日は女性キャリア系の媒体の取材を受けるとのこと、こりゃスゴイ!

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今回の取材は2名でレフ板まで用意しての本格派。どことなく気品清純なモデルさんの風格は漂ってきましたでしょうか?

弊社は "なりたい自分になるための支援は惜しみません" スタッフが生き生きと働くことで、結果的に会社や医療の世界がよくなっていく。そんな成長循環型の会社にしたいと思っています。

津波が私の自信をすべて押し流した #311

3.11・・・津波が私の自信をすべて押し流した

2011年のあの日・・幸い大きな被害はなかったネットも生きていた、そこで目撃したのは映画のような大津波の映像。テレビの前で「早く逃げろ!」と叫ぶしかなかった、今思えばあの時から私の人生は大きく変わったと言っていい。

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それまでの私は名実ともに医療ICT推進に全力を傾けていた。医療界はIT化が遅れている。社会保障財源の増大を抑制し皆保険制度の崩壊を防ぐ特効薬だと信じて疑わなかったし、これに異を唱えるものは誰であろうと既得権者であり抵抗勢力であると徹底して戦っていた。でもあの日・・あの日を境に私の自信、信じてきたプランはもろくも崩れ去った。

私は何もできなかった、何もなくなった更地の街をテレビで見るしかなかった。一方、多くの医師や薬剤師が現地入りして避難所で活動を始めるニュースを知る。私の友人の医師や薬剤師も、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として自分のクリニックや薬局を閉めて現地入りしている。その姿を目の当たりにし何もできない無力な自分を恥じた。

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私は何も仕事が手がつかなくなった、出来ることと言えば、Twitterで寄せられる膨大な救援依頼の中からデマや嘘を精査し適切な人や組織に転送するくらい。こんなことしか出来ない自分が悔しかった、でもそれくらいしかできなかった。

医療ICTは役立たないのか?

被災地は携帯のアンテナ基地もことごとく破壊した、スマートフォンはあっても通信できないので役に立たない。現地の医療者からは、刻々と悲痛な叫び声が聞こえる。被災者は自分がどんな薬を飲んでいたのかわからないという、そこでTwitterで知り合った薬剤師らと協力し疾患ごとに多く処方される薬をリスト化し探せるようにしよう!、プロジェクトはわずか数時間で決まり、完成まで数日、会ったこともない人たちと協力し、出来ることを分担。驚くべきスピードで仕上げていく。それらは現地医療者のツールとして役立ったという。

被災地で使える「服用薬確認シート」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/di/trend/201103/519025.html

まだ出来る!災害時でも利用できるアプリを作るんだ!、私は何かに取り憑かれたようにアプリ開発を企画する。日本の処方医薬品は約2万種、それをタブレットで検索する、しかも一切ネットワークが途絶した環境でもスタンドアロンで動き、ネットに繋がれば平時は自動で更新し情報は常に最新に保つ、そんな無茶な要求にエンジニアも巻き込み一つ一つ困難を技術課題を解決していった。

添付文書 Pro

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  • QLife. Inc.
  • メディカル
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医療ITとは・・・それを推進した自分を全否定された瞬間を目撃する

ある時、被災地のクリニックの医師の姿の映像を見た。今でも鮮明に覚えている。医師は瓦礫の中から、泥だらけの紙のカルテを掘り出し、綺麗に洗い、窓ガラスに貼り付けて乾かしていく、、、「これで患者さんの記録がわかります」そう医師は言った。電子カルテシステムは津波の海水に浸かり修復不能だという。私は膝から崩れ落ちた。結局、私が得意気になっていた医療ITは巨大な災害の前には無力であり、否定し続けてきた紙のカルテなどアナログなツールが日の目を浴びている。すべてを否定された気がした。それ以上に、限られた環境で必死に命をつなぐ医師の姿に心打たれた。

自己否定と無力感に心が壊れかける

日常を取り戻しつつある日々の中で、東京オリンピックも決まった。でも私はあの時のまま、エンジニアとして、医療ITに携わるものとして、もっと出来ることはなかったのだろうか?、あの時のような妙な高揚感はない自己否定と無力感だけが残った。大きな災害や事故から奇跡的に生還した人々を襲うサバイバーズギルト。そんな状況に近い、私は何をやっているのだろう?、迷いは日増しに高まる。ほんとうにこのままで良いのだろうか?

起業を決意、医療の世界に骨を埋める

東日本大震災から3年の2014年3月「もっと臨床現場で働きたい」私は愛着ある会社を退社を決意する。何か勝算があったわけではない、家族も居る、歳も40超えている。気軽に挑戦できるものではない、辛く険しい挑戦かもしれない。それでも、医療の現状、携わる多くの医療者の苦悩、そして被災地で更地になったクリニックで必死にカルテを探し、治療を続ける医師の姿が目から離れない。私は知ってしまった、変えられるのは今しかないし、そして変えるのは他の誰でもなく私でありたいと願った。私は自分が敷いたレールを外れる決断をした。

それでも確信はあった、私は多くの医療者同士が安心してコミュニケーションを取る専用ツールがないことを知っていた。コミュニケーションこそ人間の原点だ、ツールは道具でしか無い、プロ同士が安心してつながるツールを作ろう!そうして『メディライン』を作った。これから、訪問診療などで多くの医療者が外に行くケースが増えるだろう。メディラインを使ってほしい、私は、いつの日か、メディラインという名詞が動詞に変わることを願っている。「メディラインしとして!」と電話のように医療者なら誰でも使うツールを夢見ている。

まだ道のりは険しい、でも仲間とともにこの道を歩んでいきたい。いずれ自分も老いてくれば医療のお世話になる時もこよう、その時、若い医師がメディラインを当たり前に使う姿を見たい。

www.mediline.jp

今日生きたかった全ての犠牲者に黙祷

弊社の五百川が取材を受けました!

どもー代表の峯です。今日は抜けるような青空ですが、まだまだ肌寒い大手町です。さて弊社広報の五百川が美容系のメディア取材を受けました。

いつもは私が取材される側ですが、今回のようなスタッフへの取材は初めてだったので、私もドキドキです。
とは言え・・たぶん私より五百川の方がドキドキだったでしょう。自在に笑顔を作るのは難しいと言っていましたが、プロのモデルやアイドルの人は凄いですね!

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でも、ポーズとってなかなかキマってます!(*^^*)

性差によらず輝ける場を作りたい

奇しくも今日は国際女性デーです。私は常々、男女ともに楽しく生きるために外見も内面も磨くべき、と考えています。健康で仕事もオシャレも楽しみ、お互いをリスペクトすれば社会はもっとうまくいきます。

黒柳徹子さんも言っています。

男の人に比べると、女の人は外見のことでいろいろ言われがち。それが嫌だと思う人もいるでしょうけれど、私はなるべくきれいでいようと思っています。酒もたばこもやらないし、食べ物も気をつけている。「ご飯食べに行こうか」と誘ってくれるとか、そういうのって大事だと思うの。男性のためというより、自分が楽しく生きるために必要なことだと思います。

【国際女性デー】黒柳徹子が女性たちに伝えたいこと 「男の人にガンガン言われても、私は私。気にしない」

私も黒柳さんに同感なんです。生き辛さを感じてまで無理にどちらかに無理に合わせるのはナンセンスです。それぞれの性差をリスペクトしてお互いに協調する事で輝ける場を作る!、シェアメディカルはそんな会社にしていきたいと思います。

今、営業など人材を募集しています。もし一緒に働きたい方がいましたらお気軽にお問い合わせください。大手町でご飯食べるだけでも大歓迎です(^^ゞ

Contact 株式会社シェアメディカル